HACCP (Hazard Analysis Critical Control Point) - 危害要因分析必須管理点
HACCPは家畜の飼育・と殺・加工・梱包・流通までの各過程ごとに微生物による汚染、金属の混入などの危害要因 を分析し、危害の防止につながる特に重要な工程(CCP)を継続的に監視・記録する工程管理システムです。

 
区分
HACCP上の衛生管理体系
従来の衛生管理体系
 
特徴
危害の事前予防
危害の事後を統制
 
品質管理対象
作業工程
作業工程の事前管理
全製品の完全性確保
最終製品
製品に対する事後サンプル検査

2005.1 畜産物危害要因集中管理を告示改正
飼料工場HACCP認証
畜産物危害要因集中管理基準を告示、権限を検疫院長に委任

2004.1 畜産物加工処理法令を改正
指定根拠を用意
- 現行:と殺場、畜産物加工場
追加:食肉製造工場、執行猶予状、畜産物保管場、畜産物運搬業者、畜産物販売業者

2003.7 畜産物危害要因 集中管理基準(HACCP) 告示改正 (7次)
と殺場事後管理方案で大腸菌およびサルモネラ検査規定を新設
HACCP事後管理機関を市・都支社に移管

2002.9 畜産物危害要因 集中管理基準(HACCP) 告示改正 (6次)
加工場:適用品目の拡大(9品目→ 13品目)
- 既存—ハム、ソーセージ類、精肉(冷凍/冷蔵)、牛乳、醗酵乳類、チーズ類、バター類
- 追加—味付け肉類、粉砕加工肉製品、低脂肪牛乳類、アイスクリーム類

1998.8 畜産物危害要因 集中管理基準(HACCP) 告示
と殺場:'00.7.1から'03.6.30まで年次的に義務適用
加工場:希望業者別

1997.12 畜産物加工処理法令にHACCP根拠規定を新設
畜産水作業場 危害要因 集中管理基準(HACCP)導入
畜産水作業場 衛生管理基準(SSOP) 導入

HACCPは、飼料工場からと殺場、食肉梱包処理業、畜産物加工場、畜産物保管・運搬・販売業に至るまで畜産物の生産・加工・流通すべての分野に適用

HACCPは関連法令により国内のと殺場で義務化

食肉製造工場、畜産物加工場(食肉、油、卵)、畜産物販売業(食肉)に対し農林部(国立獣医科学) 担当者 および関連専門家が申請し作業場に対し現地の実態調査等を通してHACCPの適用を認証、関連要請に より執行猶予業や畜産物保管・運搬・販売業まで次第に認証拡大

2005.01.01から安全畜産物生産の基礎になる配合飼料工場にHACCP認証業務を実施

 
区分
適用品目
 
と殺業
牛、豚、鳥
 
食肉加工業
ハム、ソーセージ類、ヤンニョム肉類、粉砕加工肉製品
 
油加工業
牛乳(低脂肪乳)、醗酵乳類、チーズ類、加工乳、バター 類、アイスクリーム類
 
食肉梱包処理業
カット梱包肉
 
配合飼料工場
肉牛、乳牛、豚、鶏、魚類、その他

業態面

自主的な衛生管理体系の構築
- 既存の政府主導型の衛生管理から自律的に衛生管理を遂行できるシステムの確立が可能です。

衛生的で安全な食品の製造
- 予想される危害要因を科学的に明らかにし効果的に制御することにより衛生的で十分な安全が確保された 食品生産が可能になります。

衛生管理の集中化および効率性を企画
- 全段階を広範囲に管理するのではなく危害が発生しうる段階を事前に集中管理することによって衛生管理の効率性を最大化させることができます。

経済的な利益の企画
- HACCPの適用初期には施設・設備補完および集中的管理のために多くの人員と予算の増大が予想されますが長期的には管理人員の縮小、管理要素の減少などが期待され製品不良率、消費者不満、返品・廃棄量などの減少で究極的には経済的な利益の企画が可能になります。

会社のイメージ向上と信頼性の向上
- HACCP 適用業者はHACCP適用品目に対するHACCPマークの貼付、これに対する広告が可能なので消費者による会社のイメージと信頼性が向上します。

消費者面

安全な食品を消費者に提供
- HACCPシステムを通じて生産された製品は安定性と衛生面が最大限保障されていると見られるので消費者が安心して食することができます。

食品選択の機会を提供
- 製品に表示されたHACCPマークを通じて消費者が自ら判断し安全な食品を選択できます。